「人のチカラ」で
追い風を創り出す、
信用金庫へ
人事部 部長
金融業にとどまらない、
総合サービス業としての
役割を担う。
私たち浜松いわた信用金庫がある静岡県西部地方は、昔から「ものづくりのまち」として、製造業を中心に発展を遂げてきました。そのなかで生まれた「やらまいか精神」を、信用金庫としてどう育んでいくか。地域に根差し、共に寄り添い、伴走支援していくために、これまでの金融業としての役割ではなく、金融業にとどまらない「総合サービス業」への転換を目指し、さまざまな取り組みに挑戦しています。
例えば、本部棟をはじめとする店舗の建て替えも、そのひとつ。浜松市の、地域のランドマークとなる存在にしていくという想いで、それぞれの地域に根差した素材や外観を採用した建物にリニューアルしています。
信用金庫というのは、何より「人と人」、つまり直接お会いしてお客様のお悩みや将来プランをお聞きしながら、ベストな解決案を引き出していくことがより重要だと考えています。そのためには、浜松いわた信用金庫にいつでも行きたくなるような存在にならなければならない。話題性のある建物にすることで、人が集まり、より多くの人との接点が増えることで、話題性や活気も生まれてくると思うのです。
経営面だけを考えると、支店は極力減らした方がいいのかもしれません。しかし「地域に根差す」という意味では、コミュニティーの場所というのは必要不可欠であり、それが他の金融機関との大きな違いであるし、私たちの強みであると考えています。
また、スタートアップに必要なプロセスをすべて体験できるCo-startup Space & Community「FUSE」も、浜松いわた信用金庫の挑戦のひとつです。地域に新事業が生まれる土壌や種をまいていくエコシステムの場として、さらには未来へ踏み出す新しい地域金融業の姿として発信を続けています。それだけではありません。地域の企業の海外ビジネスをサポートすべく開設したバンコク駐在員事務所への職員派遣や、金融業の最前線を学ぶシリコンバレーへの派遣など、グローバルな活動にも積極的に取り組んでいます。
地域の中で活躍できていることを実感するとき、
自身の満足感や幸福感に
つながるから。
総合サービス業としてこれらの挑戦を担っていくためには、「人のチカラ」が欠かせません。では、人のチカラを最大限に発揮するために、私たち浜松いわた信用金庫としてどうすることが一番なのでしょうか。
それは、働いていることに対する「幸福感」を得られるような環境を作る、ということです。
肉体的にも精神的にも、さらには社会的地位も含めて、ワークライフバランスが充実した環境に置かれることで生き生きと働くことができ、そうなることで、地域の中で自身が活躍しているということを実感できる。実感できたときにこそ、満足感や幸福感につながるのだと考えています。
そのため、研修をはじめとする人財教育には労力を惜しみません。
特に、自ら学んで成長していける体制づくりには力を入れており、内部研修・外部研修だけでなく、e-ラーニングにおいては4,000以上のコンテンツで、職員が好きな時間に、自由に勉強できる環境を整えています。
また、課外活動も重要視しています。2022年度からは、部活動だけでなく同好会活動もスタートしました。自分の趣味を通じて、先輩後輩、上司部下、部店を越えて縦と横がつながることでよりコミュニケーションの場が広がり、仕事の面においても役に立つことが増え、かなり有効的な効果を感じています。実際のところ、すでに15の同好会ができて300名近くの職員が参加しており、今後さらに活性化していくと感じています。
これからの
浜松いわた信用金庫を担う、
人物像とは。
地域に根差した総合サービス業だからこそ、「地元が好き」というのは大前提ですが、シンプルに「仕事にも一生懸命、遊びにも一生懸命」な人に来ていただきたいですね。この浜松・磐田エリアの地元で、仕事も遊びもどちらも楽しみながら活動することで、地域の良さに改めて気づくと思うのです。
そして、時代の流れ的にますます重要視される、IT人財も広く求めています。ITと言うと情報学部系の専門知識がないと厳しいと思われがちでありますが、私たちが必要としているのは、ITを利用してお客様にどんなサービスが提供できるか、どういう形で社会活動において活用できるかをデザインできる人です。そして、将来的にはIT部門のみにとどまらず、さまざまな部署と協働し新しい働き方・サービスを創出していって欲しいと考えています。
まずは、浜松いわた信用金庫のインターンシップや説明会にぜひ参加してみてください。そして、当庫の現場を見て、先輩職員の声を聞いてみてください。もし興味があるのであれば、こちらからもどんどんフォローしますので、一人でも多くの人に受験していただきたいと思っています。
これから一緒に追い風を創っていくあなたに、早くお会いできることを楽しみにしています。